焼き立てパンの定義って何だろう?
こんにちブレッド🍞コボです。
今日は美味しい🍞焼き立てパン🍞について、お話します。
皆様、焼き立てパンの定義ってなんですか?オーブンから出てきてすぐ?焼き上がってから1時間?
パン屋さんで並んでいる『只今、焼き立て』はいつまで出していいのでしょう。
実は、明確な定義はありません。
概ね、焼き上がり~1時間未満のものを「焼き立て」と謳っているお店が多く、
中には30分以内以外のものを廃棄するといったこだわりを持った業者さんもあるようです。
では、オーブンから出てきてすぐが一番美味しいのでしょうか?
それは≒(ニアリーイコール)が結論です。
皆様馴染の深い、食パン、クロワッサン、フランスパンについてお話します。
①食パン
焼き立ての場合は、水分が中心に集まってしまいます。その為、皆様がイメージしている食パンの“しっとり感”が出るには、実は焼きあがってから8時間以上後が望ましいんですよ。
これで、スーパーに並ぶ理由も納得ですね。
②クロワッサン
“サクっフワっ”の触感を出すためには、焼き上がり1時間~2時間程がベスト。理由は食パンと一緒で、オーブンから出た瞬間のクロワッサンは、外がカリッとしていても、中が柔らかすぎスカスカの印象が強いんですよ。
ですので、特に大きいクロワッサンの有名な店はあえて少し冷たいくらいが多いですよね。
③フランスパン
フランスパンは焼成の前に敢えて斜めにカットを入れていますよね。あれは、水分を逃がし、膨張を防ぐ為。つまり、水分が抜けやすい為、理論は一緒でも触感を保つには焼き立てから2時間~3時間がベストです。
まとめ
実は『焼き立て』というのは生地の種類によっても異なり、オーブンから出てきてすぐを召し上がりたい方は、「焼き立てパン」ではなく、「熱いパン」が好きなのかもしれません。
少し時間を置けば美味しくなるものって他にもありますよね。正しい知識を持って、一番美味しいタイミング狙えば、食はもっと素晴らしくなるかもしれません。
⇓活動自粛で時間がある方は是非!自分でパンを焼いてみるのもありですね。⇓
ピーコはよく、スコーンを作ってくれます。写真は自粛致します。
前上向いてGoMyWay
コボでした!
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